【バイオレクイエム】これぞバイオ!を詰め込んだ決定版【クリア感想】

プレイ感想・レビュー

こんにちは。もりおです。

今回は2026年2月27日に発売された『BIOHAZARD requiem』をクリアしたので、その感想記事となります。

僕自身バイオハザードは『6』以来のプレイ(しかもたぶんクリアしてない)なので約13年ぶり!

7』『VILLAGE』『REシリーズ』は一切触れていないので、『requiem』で出てきたネタをすべて理解できたわけではありませんが、それでも「とても楽しかった!」と声を大にして言えるほどおもしろい作品でした。

今回はそんな今作の何がそんなに良かったのかをお伝えしていきます。

【バイオハザードレクイエム感想概要】

  • グレースパートの緊張感とおなじみの謎解きがバイオらしくてうれしい楽しい
  • 「破血アンプル」が楽しい
  • ホラー重視パートとアクション重視パートでメリハリを利かせて飽きの来ない展開
  • これまでのバイオシリーズの集大成を思わせるゲーム性とストーリー

【基本情報】

タイトルBIOHAZARD requiem
発売日2026年2月27日(木)
ジャンルサバイバルホラー
プレイ人数1人
プラットフォームPlayStation 5 / Nintendo Switch 2 / Xbox Series X|S / PC
開発元カプコン
発売元カプコン
ゲームエンジンREエンジン

【筆者プレイデータ

プレイハードPS5 Pro
プレイ難易度Standard(Classic)
視点設定グレース=1人称視点、レオン=3人称視点
1周目クリア時間約15時間
1周目プレイ時間約20時間
シリーズ既プレイ作品バイオハザード(PS)
バイオハザード2(PS)
バイオハザード4(PS2)
バイオハザード5(PS3)
バイオハザード6(PS3)
バイオハザード・リベレーションズ(3DS)
オペレーション・ラクーンシティ(PS3)

グレースパートが好き

『バイオハザード レクイエム』はグレース・アッシュクロフトレオン・S・ケネディのW主人公を採用し、それぞれのパートを交互にプレイするような形式となっています。

グレース。好きな系統の顔。
レオン。イケオジ・オブ・ザ・イヤー。

プレイ前は「バイオ4が一番好きだし、レオンパートが楽しみだな」と思っていましたが、実際にプレイしてみるとグレースパートが楽しい!

グレースはおそらくシリーズイチのビビりキャラでしかも非力。そして銃の扱いにも慣れていないということでとにかく弱い

しかもグレースパートは怖い。そりゃそうですよね。ゾンビに対してほぼ無力で逃げるしかない状態なので。僕自身別にホラー耐性が高いわけではないので、曲がり角は先を確認しながらそろりそろりと曲がるし、ジャンプスケアがあろうもんなら声出ます(笑)

それでもグレースパートの方が楽しいと思えた点はいくつかあります。

物陰に隠れるグレース。美人。でも美人だから楽しかったわけではない。いやそれもあるかもだけど。

これぞまさにバイオ

ちょっと強めの言葉を使いましたが、一応念のためお伝えしておくと、「これぞバイオ」像は人それぞれ違っていいと思っています。

僕は好きなシリーズこそ『バイオハザード4』ですが、僕が思う「ザ・バイオハザード」はやはり初代『バイオハザード』なんです。

このグレースパートはそんな初代バイオの緊張感や謎解きの感じを思い出させてくれて、怖いながらもとてもワクワクしました。

こんなんもはや洋館でしょ!
おなじみインクリボンも緊張感演出アイテムとして効いている。

先述の通り、グレースは力はないし怖がりだししかもリソースも乏しい。

序盤は数えるほどしかアイテムを持てないし、なんなら銃もない。かろうじて拾った空き瓶がマシに見えるほど。まあ相手によっては空き瓶使えるしね。

そのような、ゾンビがいっぱい出てきたらアウトな状態で、しかもどこだかわからない場所に放り出されているから不安もMAX。何が何だかわからないし、何かが起きても対応できないと感じる状況ってめっちゃ怖いですよね。

この絶望感、シリーズ1なのではないでしょうか?『3』『7』『8』をプレイしていないのでなんとも言えませんが、ここまで絶望的ではなかったのでは?知らんけど。

逆に言うとこの状況から抜け出した時の安堵感、開放感はなかなかのものがあります。

このスッキリ感とともにレオンパートに切り替わるので、そのまま続けてプレイしたくなっちゃうのもニクい。もうこうなったらカプコンの手のひらの上ですよ!!

新たな戦い方「破血アンプル」が楽しい

グレースは非力で怖がりですが、FBI分析官というパーソナリティからか、感染者の血液を採取してそれを元にいろいろなお役立ちアイテムをクラフトできるというスキルを途中から使えるようになります。

これによって弾薬や回復アイテム、インクリボンなどいろいろなものを作れるのですが(感染者の血スゲー)、その中でもバカつよアイテムが「破血アンプル」です。

これはゾンビに使用するとそのゾンビを一撃で倒すことができるという最強アイテム。相手を銃などでひるませたり、気づかれていないうちに後ろから近づくことで使用できます。

この破血アンプルを使用するとゾンビは木っ端みじんになります。怖すぎ。

こんな最強アイテムですからバンバン使って楽して突破したいところですが、作るためにはゾンビの血ともう一つ別のアイテムを組み合わせる必要があるので、そんなにやたらと作ることができないところがミソ。

だから後先考えずに使うと本当に使いたいときに手元にないということが起こりえます。これがまたゲームとしておもしろいところです。

グレースにとって破血アンプルは強力な武器ですが、それを作るためには探索しなければならないし、ゾンビもたまには倒さなくてはいけない。そしてここぞというときを見極めて一撃必殺技として使う。このゲーム性はすばらしいの一言に尽きます。このシステムを考えたシェフを呼んでくれ!!

いやごめんなさいあなたじゃないです。お帰りください。

ちなみに感染者の血で回復アイテムも作れるんですが、正直使いたくないですよね。

絶対感染するじゃん。

ホラーとアクションが交互に来ることで飽きが来にくい

温冷交代浴?サウナ?とでも言わんばかりの精神的に負荷をかけてからの解放の連続。

なんかととのいそうですね。

発売前から公式でも言われていたように、グレースパートの緊張とレオンパートの緩和が交互に来ます。

これがまた止め時を失わせるんですわ。

グレースパートをプレイしている時は緊張感から「もうやだ、早く終わりたい」と思うんですが、それが終わると一息つけるからこそ病みつきになるんですね。この中毒性はもはや麻〇。

ただ僕はアクションがそもそも下手だし、しかもシリーズ久しぶりのプレイということもあって、レオンパートもそこまで「気分爽快!」とはいきませんでした。

なんならグレースパートと違って敵も容赦なく攻撃してくるしいっぱい出てくるので、下手したらレオンパートの方が緊張感あったまである。

でもやはりグレースとレオンで完全に別ゲーと言っていいくらい違うので、気分転換になります。だからこそもうちょっとやろう、もうちょっとやろうとなって、結果長くプレイを続けられるということはあったと思います。

ホントに止め時ないです。時間と体力が許せばいつまでもできそう。

シリーズ30周年にふさわしい集大成

結局はこのゲーム、この一言に尽きます。

ゲーム性もストーリーも集大成にふさわしいし、もちろん意図的にそのように作られていると思います。

過去作のフルコースのようなゲームシステム

これはいままでこのブログで書いてきたことの重複ではありますが、グレースパートは初代『バイオハザード』から続くバイオシリーズの基本を継承したものになっていて、レオンパートは『4』以降のシューティングアクションを継承したものになっています。

バイオシリーズってたぶんこれまでグレースパートっぽい作品とレオンパートっぽい作品とがそれぞれ独立した1タイトルとしてあって、両方をここまで兼ね備えた作品はなかったんじゃないかと思います。(『3』『7』『8』は完全未プレイだし『REシリーズ』もやっていないので違ったらごめんなさいなんですが。)

それを今回1つの作品に集めて、まさにシリーズのこれまでの歴史を追体験できるかのようなゲーム性に仕上がっていたのではないでしょうか。

だから今作はバイオハザードシリーズのコンピレーションアルバム的な存在とも言えるかもしれません。昔流行りましたね、コンピレーションアルバム。『FINE』とか。

昔のいろんな洋楽アーティストの曲がいっぱい入ってたCD

『FINE』的かどうかはともかく、ゲームとしてはバイオハザードシリーズの入門編としてもふさわしい1本に仕上がっていると感じました。

2つのゲーム性に触れてみて自分の好みを確認できますからね。

歴史に区切りをつけるようなストーリー

これも未プレイのナンバリングタイトルがあるのであまり声高には言えないのですが、プレイしていて感じたのはストーリーとしても一区切りつけたのかな、ということです。

ストーリーのネタバレをする気はないので細かいことは書きませんが、これまでの謎に一歩踏み込んだような内容だったように感じました。

ただやはりストーリーを正しく完全に理解するためには過去作のプレイは必須だなと思います。一応クリア後に見れるグレースのレポートなどでこれまでのバイオハザードの世界と『レクイエム』の話のおさらいをすることができますが。

まとめ

ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、『BIOHAZARD requiem』はイマイチに感じたところはありませんでした!(当社比)

とてもおもしろくて、ケチの付けどころのないゲームに仕上がっていたと思います。

敢えて何か挙げるとすれば、今後のシリーズの展望についてでしょうか。

今作ではバイオシリーズのゲームとして楽しさを余すところなく披露しましたが、次回作があるならばここはぜひとも今までと違う新しいゲーム体験を用意してほしいなと思ってしまいます。

今回完璧な出来だったので、もうこの路線はこれで終わりでいいでしょ。これ以上擦るのはよくないです。

もちろん長寿シリーズで絶大なファンが大勢いる作品なので、ここから新たなゲームとしての遊び方を示すのは簡単なことではないと思います。でも例えばポケモンレジェンズシリーズのように野心的な作品が次回ナンバリング作品で出てきて、しかもそれがおもしろいものになっていたらバイオシリーズの価値はもっと高まると思うし、僕はもう一生ついていきます!

これだけおもしろいゲームを世に出せるのですから、期待しかありません!応援しています!

特におすすめしたい人

  • シリーズ未プレイだけどバイオシリーズに興味がある人

「バイオシリーズに興味はあるけど作品数多すぎて今から手を出すのはなあ…」なんて思っている方がいたら、もう『レクイエム』からデビューしちゃっていいと思います。これが楽しめればきっと他の作品も楽しめますし、これでダメならたぶん全部ダメです。

  • もはや全人類(18歳以上限定)

いいからみんな、とりあえずやってみたらいいと思う。CERO Z なので18歳未満の方はおっきくなるまで我慢してね。

最後に一言

今年のGOTY候補!

コメント

タイトルとURLをコピーしました